食糧と栄養の安全保障改善を目指した優良種子の配布プログラムを開始
マリ
2023年7月31日
2023年6月13日、SAA は、マリの首都バマコの南、シカソにあるティオロ生産・収穫後処理・取引/研修センター(Production and Post-Harvest Trading/Training Center:PHTC)にて、優良種子の配布プログラムを実施しました。シラコニト、キタ、ゲセブグーなど13カ所の配布センターにて、合計31,331kgのコメ、トウジンビエ、ソルガム、メイズ、落花生、ササゲの認証種子を3,000人の農家に配布しました。
本プログラムは、オランダ王国大使館の資金援助により、国際肥料開発センター(IFDC)、オランダ王立熱帯研究所(KIT)、国際半乾燥熱帯作物研究所(ICRISAT)、ササカワ・アフリカ財団(SAA)が共同で実施する「サヘル地域における総合的種子セクター開発プロジェクト(ISSD-Sahelプロジェクト)」の一環として実施されました。
シカソの種子配布では、国・地域・地区の農村開発省関係者、地方当局関係者が立ち合い、農家協同組合の責任者や、SAAマリ事務所長と技術チームが参列しました。
SAA E-Newsletter 2023年7月号「特集:マリ事務所の取り組み」より転載
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