日本財団笹川会長に名誉博士号(エチオピア・アワサ大学)
エチオピア民主共和国アワサ大学から日本財団の笹川陽平会長に名誉博士号が贈られることになり、2012年12月12日、エチオピア大使公邸でDr. Markos Tekle Rike駐日エチオピア大使を通じ、名誉学位記とメダルが笹川会長に手渡されました。
名誉博士号の授与について、Dr. Yosepf Mammo学長は同年7月、アワサ大で行われた卒業式典で「エチオピアを含めた世界各地で大学教育を通じ、貧困削減や福祉・医療の充実、農業の発展と農村開発に多大な貢献をもたらす活動に取り組まれている笹川会長のリーダーシップと尽力に感謝と敬意を表し決定しました」と述べていました。
アワサ大学では、笹川アフリカ協会の関係団体である笹川アフリカ農業普及教育基金(SAFE)が中心となって農業普及員人材育成プログラムを実施しており、昨年末までに194人の農業普及員に対し、理論的かつ実践的な農業技術や知識を提供してきました。プログラムは、農業普及員経験者向け学士号・ディプロマコースと、奨学金事業に分かれており、アフリカ全土では3,000人を超す農業普及員がプログラムを通じ高い農業技術を取得しています。
2013年は、SAFE事業開始から20年の節目に当たり、11月にはガーナ共和国で記念イベントの開催が予定されています。
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