〈9/19-22開催〉第4回全アフリカ・ポストハーベスト会議(AAPHCE)に参加します
2023年9月19~22日、エチオピアのアディスアベバにて、第4回全アフリカ・ポストハーベスト会議(The 4th All Africa Postharvest Congress and Exhibition: AAPHCE)が開催されます。アフリカ連合委員会(AUC)が主催する本会合は、世界の研究/学術機関、開発パートナー、NGO、民間企業など多様なパートナーが参加し、ササカワ・アフリカ財団(SAA)も運営パートナーの一員として貢献いたします。
イベントハイライト:
Day 1(9月19日):開会式では、様々なパートナー団体の代表が挨拶を行う予定で、SAAからは北中真人理事長が発言いたします。その後、SAA戦略パートナーシップ事務所長メル・オルオチが、ハイレベル農業大臣会合においてモデレーターを務め、AU加盟各国の農業大臣とフードシステムにおけるポストハーベスト・ロス削減について議論します。
Day 2(9月20日): SAAは、オランダ王国大使館と共同で「持続可能なポストハーベスト管理の能力強化を通じた、食料・栄養安全保障の改善 “Capacity Development in Sustainable Postharvest Management for Better Food and Nutrition Security”」と題したサイドイベントを開催します。本イベントでは、エチオピア・タデッセ(SAAコミュニケーション・アドボカシーヘッド)がモデレーターを務めるとともに、テスファエ・ワク(テクニカル・コーディネーター)がSAAがフィールドで実践する経験を発表します。
Day 3(9月21日):3日目の本会合では、「食料/栄養の安全保障のための収穫物の保存 "Preserving the Harvest for Food and Nutrition Security"」に焦点を当て、メル・オルオチ事務所長が「研究から実施へ―食料保存におけるイノベーションとアプローチ “From Research to Application for Impact – Innovations and Innovative Approaches to Food Preservation”」をテーマに講演を行います。
Day 4(9月22日):パラレルセッションでは、SAAナイジェリア事務所のヤフザ・ヤハヤ(テクニカルコーディネーター)が「ナイジェリア・カノ州におけるタマネギ保存技術の比較評価 “Comparative Assessment of Onion Storage Technologies in Kano State, Nigeria.”」というテーマで、SAAウガンダ事務所のジャクリーン・ナムサリシ(テクニカルコーディネーター)が「ウガンダのメイズ収穫後処理とアフラトキシン管理におけるSAAとパートナーの役割 “Exploring the Role of Sasakawa Africa Association and its Partners in Maize Postharvest Handling and Aflatoxin Management in Uganda”」というテーマで、それぞれの経験を共有します。
また、イベント会期中は、SAAの展示ブースを設け、身近に活動状況をご覧いただくことができます。
本イベントは、ハイブリッド型オンラインイベントです。以下のURLから登録することで参加可能(有料)ですので、ご関心のある方はウェブサイト(https://aaphce.com/)をご確認ください。
公式ウェブサイト:The 4th All Africa Postharvest Congress and Exhibition
SAA 出版物のご紹介
E-ニュースレター
"Walking with the Farmer"
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サクセスストーリー
Voices from the Field Special Edition 2022
「現地からの声」の記事を特別編集版としてまとめました。