マリ事務所長が国営放送に出演
ニュース
2020年8月20日
8月10日、SAAマリ事務所は、現在実施中の新型コロナウイルス対策パイロットプロジェクトについて、農業局長、セグ―大学学長、マリ各地から集まった地域代表らの前で公式に発表しました。
本イベントでは、ビデオ研修モジュールを取り込んだスマートフォンを農業普及員と農家に手渡し、使い方についての指導を行いました。このビデオ研修を通じて、農業生産性向上や収穫後処理などについて知識をつけることが期待されています。また、SAFE事業(笹川アフリカ農業普及教育基金)を実施しているセグ―大学ではオンライン研修の導入も進めています。
本パイロットプロジェクトは、コロナ禍においてもSAAがこれまで行ってきた技術移転を絶やさず続けることを目指しています。マリ政府は農業普及において情報通信技術(ICT)を積極的に活用することを推奨しており、SAAもICTを有効活用しながら農家への支援を継続していきます。
8月16日には、SAAマリ事務所長のSokona Dagnokoがマリの国営放送に出演し、新型コロナウイルス対策パイロットプロジェクトや、SAAの農業普及モデルについて紹介しました。同番組の様子はYouTube(フランス語)にも掲載されています。
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Voices from the Field Special Edition 2022
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