【採用情報】プログラム・オフィサー募集(契約:正社員登用の可能性あり)

採用
2024年11月29日

ササカワ・アフリカ財団では、東京本部のプログラム・オフィサー(契約)の募集を行っています。詳細は下記をご覧ください。
※2024年1月に開催した採用説明会の録画動画(一部抜粋)をご視聴いただけます。希望される方はこちらから情報をご入力ください。

【職務タイトル】プログラム・オフィサー

【勤務形態】契約社員

【勤務地】東京都港区虎ノ門

【勤務開始日】
2025年4月頃から勤務開始可能な方(応相談)

【契約期間】
2年間(試用期間2か月)
※契約満了前に双方の合意に基づき、1年以内を単位として契約更新可能性あり。但し、同契約の合計期間は最長3年間まで。正社員登用の可能性あり。

【業務内容】
東京本部の事業部に所属し、サブサハラ・アフリカ諸国(重点国はエチオピア、ウガンダ、ナイジェリア、マリ)で展開する農業普及事業に関し、現地事務所と連携して以下の業務を行う。

  • 事業実施管理(案件形成、事業・予算計画立案、モニタリング・評価)及び事業成果のとりまとめ・発信
  • 日本財団助成金の申請に必要な業務、また、日本政府(外務省)、国際機関・財団等へのプロジェクト提案書作成業務
  • 環境再生型農業、市場志向型農業、栄養と農業などの課題別タスクチームの運営、アフリカ農業セクターおよびグローバルイシュー(気候変動、食料安全保障、ジェンダー等)の情報収集・分析
  • 中期事業戦略(2026-2030)の策定・推進の補佐、新規ファンドレイジングに向けた企画

【募集人数】
1名

【必要な語学力】
・英語(目安としてTOEIC 800点程度、現地スタッフや関係者との議論や交渉、書類作成、プレゼンテーション等が十分に行える語学力を有する方)
・外国籍の場合は、高度な日本語能力を有すること(日本語能力試験N1程度)

【必要な学位】
原則、大学卒業またはこれと同等以上の学力を有する方
※農業・農村開発分野もしくは国際開発分野の学位があれば望ましい。
※環境分野(気候変動・脱炭素)も歓迎します。

【必要な技術資格】
Excel, Word, Power Point等
上記を使用して報告書、予算書、発表資料等が作成できる方

【類似業務経験年数】
※社会人としての実務経験が5年以上ある方
※サブサハラ・アフリカ諸国/農業・農村開発分野の業務経験、開発コンサルタント、国際NGOの経験等があれば望ましい。
※国際協力未経験の方や他業界の方でも、責任ある業務に従事し、社会人として経験を培ってきた方の能力・意欲を重視します。
※経験・能力を考慮し、「プログラム・オフィサー」または「ジュニア・プログラム・オフィサー」の職名が適用されます。

【業務内容による年齢の目安】
20代後半~30代後半
※あくまで目安であり、経験や能力により判断

【求める人物像】
・当財団のビジョンとミッションに共感できる方
・地道な作業もいとわず自主性をもって業務を遂行できる方
・アフリカにおける農業・農村開発や地球温暖化や土壌劣化といった地球規模課題に強い関心のある方
・異文化コミュニケーション能力の高い方
・途上国での業務遂行が可能な心身ともに健康な方
・海外出張が可能な方(年に2~3回程度、1回につき2~3週間程度)

【給与・福利厚生】
・待遇:年収4,000,000~5,600,000円(経験・能力等を考慮の上決定致します)
・残業代:別途支給(法定に基づき支給)
・年度末特別手当:年末に別途支給(人事評価と当財団業績による)
・福利厚生:交通費実費支給、完全週休2日制、各種社会保険完備、法人向け福利厚生制度加入、職員食堂あり(毎月一定額補助)

【就業体制】
・フレックス制度
   - コアタイム:10:00~15:00
   - フレキシブルタイム:5:00~10:00、15:00~22:00
   - 月労働時間:7時間×その月の所定労働日数
・テレワーク勤務可
   - 但し週3回程度の出勤原則(勤務地:東京本部(東京都港区))。フルリモートは不可。

【募集期間】
2024/12/1~2025/1/13

【応募方法】
以下の書類をeメールで採用担当:市川、徳末(info@saa-safe.org)までご提出ください。

1. 履歴書(顔写真付)(日本語)
2. 職務経歴書 (日本語)
3. 応募動機作文(日本語)
4.語学証明書
※勤務可能開始時期を明記してください。

【選考方法】
応募書類受付後順次審査を行い、書類選考後内定まで2回の面接と性格テストの実施を予定しています。
書類選考に通過した方にのみ面接のご連絡をいたします。
採用が決定次第応募を締め切らせていただきますので、お早めにご応募いただくようお願いいたします。
※応募書類等は返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。

【担当部課】
担当者氏名:総務課 市川、徳末
電話番号:03-6257-1870
Emailアドレス:info@saa-safe.org
ホームページアドレス:https://www.saa-safe.org/jpn/

【職員の声】
お仕事インタビュー ~SAAのスタッフに聞いてみました~【ジュニア・プログラム・オフィサー編】
お仕事インタビュー ~SAAのスタッフに聞いてみました~【事業課長編】
睦好 新事務局長にインタビュー

【担当者からのメッセージ】

当財団は、日本財団の助成を受け、サブサハラ・アフリカ諸国の小規模農家を対象に過去35年間以上にわたって農業技術の普及に取り組んできました。現在は日本NGO連携無償資金協に参画するほか、国連世界食糧計画(WFP)、イスラム開発銀行(IsDB)、アフリカ開発銀行(AfDB)などの国際的な組織と連携し、多岐にわたる活動を展開しています。事業予算の約半分は、こうした外部資金によって賄われています。

東京本部は職員14名とこじんまりしていますが、エチオピア、マリ、ナイジェリア、ウガンダの4か国にある現地事務所では150名を超えるアフリカ人スタッフが活動しており、女性や子育て世代も活躍する職場です。
今回募集するポジションでは、現地事業のプロジェクトマネジメント(成果進捗・予算管理)、事業の評価・分析、報告書作成、現地事務所との連絡・調整を中心に、国内外の関係機関との連携強化など多岐にわたる業務を担当していただきます。具体的には、現地事務所とメールやオンライン会議を通じて日常的なコミュニケーションをとりながら事業の進捗・成果の確認、報告書作成を行い、必要に応じて現地出張を行い、事業の円滑な運営促進を図ります。

当財団では、職員のワークライフバランスを重視し自己研鑽の機会を充実させるため、テレワーク及びフレックス制度を導入しているほか、各種研修の機会も豊富です。アフリカの食料・農業の未来をアフリカの人たちと共に切り開いていくダイナミックな仕事ですので、ご関心のある方は是非ご応募ください。

 

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“農家と共に歩んで ―ササカワ・アフリカ財団の農業支援の軌跡―”(日本語翻訳版)

SAAの創設から現在までの歩みを記したヒストリーブック(翻訳版)です。

サクセスストーリー
Voices from the Field Special Edition 2022

「現地からの声」の記事を特別編集版としてまとめました。