SAAの活動

SAAのミッション、ビジョン、戦略目標に応じて、また急速に変化するアフリカや世界の自然・経済・政治環境を考慮して、SAAは、疎外されている貧しい農民により多く、より速やかに、かつ費用効果の高い形で手をさしのべられるよう、農業改良普及活動のアプローチを調整してきました。以下の5つ分野は、技術移転のバリューチェーン全体に対応するとともに、アフリカの零細農家に対する改良普及指導サービスを改善することを目的に設定されています。

 

テーマ 1: 農作物生産性向上

テーマ 2: ポストハーベスト&農産加工

テーマ 3: 官民連携&市場アクセス

テーマ 4: 人材育成

テーマ 5: モニタリング評価(MELS)

 

現在SAAが重点を置いているのは、改良普及に対するより総合的なアプローチであり、まず、農作物生産性の向上(テーマ1)が、より有効的な収穫後の処理とマーケティング(テーマ2)と連携することが重要です。また、新たな官民連携(テーマ3)を模索し、推進していくことにも、いっそう重点を置いており、それを通じて、改良普及サービスの強化と農民への支援に向けたより大きな機会が生まれることになります。

 

ミドルキャリアの現場改良普及専門家のための高度な教育が、今ほど重要になっている時はありません。テーマ4の人材育成の実施は、笹川アフリカ農業普及教育基金(SAFE)に委ねられます。さらに、進行中のSAAの活動の効果を明確に記録しておかなければならないことが、きわめて明白になっています。SAAは自分たちの活動のモニタリングや評価を行い、それから学習するとともに、評価から得た情報を利用して、組織内における意思決定と投資を方向付け、学習した内容を他の開発機関や政府と共有していく必要があります(テーマ5)。

 

またSAAでは、農業改良普及サービスにおいてこれまであまり支援を受けてこなかった、零細農家に手をさしのべることに焦点が移っています。こうした疎外された農民、一般にきわめて貧しい、主に女性の農民は従来、主流の改良普及プログラムから除外されていました。このような農民は、よりリスク回避的であり、商業的農業に従事できる可能性が低いため、食糧確保が最優先の課題となっています。

 

最近の調査では、改良普及研修と作物栽培実証プログラムが最も成果を発揮できるのは、零細女性農家や資源に乏しい生産者を対象とした場合であることが確認されています。このグループでは生産性向上技術に関する情報格差が一番大きいため、最も高い限界収益を達成できるのは、これらの人々になります。

 

最近SAAでは、ストラテジック・プラン(2012~2016年)を策定し、これを、今後パートナーと連携しながら行う組織活動の指針とすることとしました。この計画は、SAAが今後5年の間に達成を目指す目標の概観と、それらの目標をどのように達成していくかを示したものです。

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