パートナー

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日本財団

プロジェクトパートナー

ビル・アンド・メリンダ・
ゲイツ財団
JICA USAID AGRA WFP K+S KALI 社 CIMMYT FMARD WAAPP

 

USAID

米国国際開発庁(USAID)は、国の外交政策目標の一環として、世界中で経済・開発・人道支援を行う米国の政府開発援助(ODA)の1つです。

SAAはUSAIDと様々な形で連携しています。

USAID-MARKETS

2005年から2010年までの5年間、USAIDナイジェリアは、「ターゲットサイトにおける農業収入および主要事業最大化」(MARKETS:Maximizing Agricultural Revenue and Key Enterprises in Targeted Sites)プロジェクトを実施しました。MARKETSは、民間主導・市場主導型の成長・発展を通した農業生産性の向上、付加価値加工の強化、商品化の推進によって、農業分野における経済的機会を拡大することを主眼とするものでした。MARKETSは多くのバリューチェーンに取り組みました。SAAを含む複数のプロジェクト実施者に業務を委託し、契約栽培制度における農民のネットワーク化や研修を行い、市場ニーズのある商品作物の生産が行えるようにしました。

プロジェクト名:ガドナ州(ナイジェリア)の実証農場およびトウモロコシ
        契約栽培プログラムの運営

期間:第1フェーズ 2010年6月~2011年1月
   第2フェーズ 2011年5月~2011年8月

対象地域:サミ・ナカ、ヤル・カスワ、ガダル・ガヤン、ジャジ、リガ・チャクン
    (ナイジェリア)

事業費:第1フェーズ 約8万5,000米ドル、第2フェーズ 3万3,433米ドル


背景、プロジェクトの目的、SAAの役割:

2010年、MARKETSは受託事業者であるSAAナイジェリアと連携し、ジョスにある食品・飼料加工会社のGrand Cereals Oil Mills Limited(GCOML)向けの原料(トウモロコシ)を生産するため、契約栽培制度において、3,000人の農民の組織化・研修を行いました。SAAの活動の目的は、農民が買い手の定めた基準を満たせるように、改良型トウモロコシ生産と高品質トウモロコシの供給のための農作業(特に乾燥、脱穀、クリーニング)のベストプラクティスについて、研修を行うことでした。

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ネットワークに参加した農民 (ヤル・カスワの自分の農場の隣で)

本プロジェクトは、ガドナ州内のトウモロコシ生産の潜在能力がある地方自治体で実施されました。SAAが担当したのは、改良普及指導員のチームを監督して、リード・ファーマーの「研修指導員研修」の立案・実施、ネットワーク内の農民への技術指導、リード・ファーマーがメンバーに対して行うステップ・ダウン・トレーニングの監督、実習公開の開催、すべてのイベントの結果報告、農期を通したMARKETS活動の効果測定が行えるようにすることでした。この活動は、ガドナ州農業開発局と共同で実施され、開発局がSAAに改良普及指導員を派遣しました。

プログラムに参加した農民数は、2010年は約2,580人、2011年には5,000人に増加しました。MARKETS 2プロジェクトは2012年に開始され、SAAの果たす役割はさらに大きくなると見込まれています。

USAID-MARKETS II

ブロジェクト期間: 2012年 – 2016年 (5年間)

助成金:81万4,680米ドル (2015年8月までの実績相当


MARKETSIIは、USAID(米国国際開発庁)の助成により2005年から2010年に実施された、「対象地域における農業収入および主要事業最大化」プロジェクト(MARKETS:Maximizing Agricultural Revenue and Key Enterprises in Targeted Sites)の第二フェーズとして開始されました。

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Lead farmer inspecting her soyabean

本プロジェクトでは、ナイジェリアの零細農家、とりわけ女性、若者、そして最貧困層をターゲットとしています。財政的、経済的、環境的に持続可能なものとなるよう、農家への直接的な補助金は行わず、官民の普及サービスの強化し、農業改良技術の導入、農業投入材へのアクセス改善、そして公共インフラへの投資増加と農業政策の変化を通じて、農業生産性を高めることを目指しています。本プロジェクトはカドゥナ州農業開発プログラム(KADP)と連携し、自然受粉型ハイブリッドメイズの作付けを推奨しており、州内におけるメイズや大豆の生産性を向上させ、付加価値を高めることを目的としています。

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Lead farmers and female extension agent

本プロジェクトでは、メイズ農家からなる組合組織と、KADPの普及員は、シーズン前から栽培に関するトレーニングを受け、収穫後処理技術や、組織論、リーダーシップといった研修を受講します。トレーニングや研修を受けた農家のメイズ収量は、1haあたり平均1.5トンだったものが4.5トンへ、大豆は0.8トンだったものが2トンに増加しました。また、生産量の増加に伴い、農業投入財(種子、肥料、農業用化学薬品)の売上は増加し、投入材の生産や販売に関わる企業への認知が高まるなど、農業関連産業の活性化にも繋がっています。
また、生産や収穫時における改良技術の普及の恩恵を得て、2010-2015年、プロジェクトに参加したカドゥナ州のメイズ農家たちは、グランドシリアル社(GCL)、ノバムアソシエーツ社、フィードテックアグロインダストリー社に対するメイズの供給を始め、収入向上も達成しました。本プロジェクトにおける様々なステークホルダーとの連携は、農業の商業化、雇用創出、そして農家収入の増加を通じてアグリビジネスを発展させるというMARKETSの目的に適っています。

以下の表は、プロジェクトのメイズと大豆に関する活動で、対象となった農民の数と年次を示しています。

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活動実施のための戦略

SAAはUSAIDナイジェリア事務所から委託を受けて本プロジェクトを実施しています。実施のための戦略は以下のとおりです。

  • 組合組織に対し、プロジェクトに参加することの意義を理解させること
  • 農家のリーダー達にメイズと大豆の生産方法に関するTOT(指導者のための研修)を実施し、その後、リーダー達が、近隣農家に研修を実施
  • デモンストレーション用の圃場と生産用の圃場の準備
  • 栽培シーズンに複数回の研修およびフィールドデーを実施
  • 農家の畑の指導訪問
  • 収穫後処理のトレーニングの実施
  • 生産高、収入、コストに関する調査
  • 研修や生産高に関する重要データの収集
  • 加工業者による作物の買付の促進

INTSORMIL

USAIDが資金を拠出している「INTSORMIL(国際ソルガム・ヒエ共同研究支援プログラム」は、ソルガム、トウジンビエ、その他の穀物(テフ、フォニオ、シコクビエ)の生産と利用の世界的な改善に向けた新技術の開発のための、教育・モニタリング・受入国科学者との協力を主眼とした研究機関です。ネブラスカ大学が調整役となり、INTSORMILではアフリカと中米の発展途上国17カ国と米国でプロジェクトを実施しています。INTSORMILのミッションは、米国と発展途上国の農業の相互利益のために、ソルガム、キビ、その他の穀物の生産や利用の障害を克服することによって、農民の所得向上と、ヒトと家畜の栄養状態の改善を図るための、共同研究を実施することです。プロジェクトの1つとして、「西アフリカにおけるソルガムとキビのための投入資材・製品市場の開発」があり、SAAはこのプロジェクトのパートナーです。

プロジェクト名:西アフリカにおけるソルガムとキビのための投入資材・
        生産物市場の開発

期間:2011年5月~2012年4月(1年間)

対象地域:セグー地域(マリ)

事業費:2万7,000米ドル、および4万米ドル(農民組織の回転資金)


背景、プロジェクトの目的、SAAの役割:

2011作物年度における主な活動は、キビ栽培と販売強化の対象規模を500ヘクタールから、1,000ヘクタールに、対象地域の農民を動員しながら、拡大することです。Toroniou(セグー地域のキビ)の収量増加と価格引き上げを達成するため、SAAは農業資材販売業者と協力して、新規の500ヘクタール用のToroniouの種や、防かび剤、肥料を、農民に提供しています。農民組織は、2010年のキビ穀物販売利益からの回転資金を利用して、従来の500ヘクタール分の生産資材を購入します。

2010年には、マリの経済発展のための包括的イニシアティブ(IICEM : Integrated Initiatives for Economic Growth in Mali)とUSAIDが資金を拠出するプロジェクトから、SAAに対して、セグー地域でのキビ生産と販売技術の改善活動を拡大するための資金が提供されました。この目標は、新技術の適用面積を2010年には150ヘクタールから500ヘクタールに、2011年には1,000ヘクタールに拡大することでした。

SAAはIICEMや地方農業事務局、マイクロファイナンス機関、農業資材販売業者に技術支援を行っています。SAAとプロジェクト実施者との良好な協力関係は、プロジェクト対象地域における技術改良普及の促進に役立っています。

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左:SAAのマネージング・ディレクターがキビのできばえを賞賛 / 右:女性の農産物加工業者と農民がキビの品種について議論

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